今回は用語の解説です。
韓国語を勉強していると『用言(ようげん)』というワードがちょこちょこ出てきますよね。
この『用言』について今回はわかりやすく解説していこうと思います。
韓国語「用言」とは?わかりやすく解説
「用言」は4つに分けられます。
そのうち2つは語学を勉強していると馴染みのある言葉なんです。
4つの用言とは?
- 動詞:主に物事の動作や状態を表す
- 形容詞:主に物事の性質や状態を表す
- 存在詞:存在の有無「ある」「ない」を表す
- 指定詞:体言に付いて「-だ・である」「-でない」を表す
動詞・形容詞は聞き馴染みがあるかな〜と思うので、どんな単語が当てはまるのか想像しやすいと思います。
用言の基本形はすべて「다」で終わります。
基本形とは辞書に載っている形のことで辞書形とも言われていて、要は参考書などの単語帳にも載っている原形ということです。
用言の種類
4つの用言(動詞・形容詞・存在詞・指定詞)についてもうちょっと具体的に見ていきましょう。
用言① 動詞
動詞は言わずもがないろんな単語が思い浮かぶと思います。
- 가다(行く)
- 먹다(食べる)
- 쉬다(休む)
- 듣다(聞く)
- 배우다(習う)
などなど。
動詞とは物事の動作や状態を表す単語のことですね。
用言② 形容詞
形容詞もどんな単語が当てはまるのか想像しやすいですよね。
- 좋다(良い)
- 멀다(遠い)
- 작다(小さい)
- 크다(大きい)
- 덥다(暑い)
などなど・・・!
形容詞は物事の性質や状態を表す単語です。
用言③ 存在詞
存在詞はその名の通り、存在の有無に関することを表すもので該当するのは2つだけです。
存在のある・なしを表す2語ですね。
- 있다 ある・いる
- 없다 ない・いない
있어요(イッソヨ)・없어요(オプソヨ)って聞いたことありませんか?
この2つが用言のひとつの「存在詞」にあたります。
用言④ 指定詞
指定詞は、体言に付いて「ーだ・である」「ーでない」を表すもので該当するのは2つだけです。
- 이다 ーだ・である
- 아니다 ーでない
体言とは、名詞や代名詞、数詞のことを指します。
「学生である」「学生でない」といった文章を表すのに使われる単語です。
用言まとめ
今回は韓国語の用言についてまとめてみました。
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最後までお読みいただきありがとうございました。