今回は韓国語のハムニダ体の過去形の作り方についてです。
- 가다(行く)- 갔습니다(行きます)
- 먹다(食べる)- 먹었습니다(食べます)
- 읽다(読む)- 앉었습니다(読みます)
などといった丁寧な「です・ます調」の過去表現ですね。
基本の文型ハムニダ体(過去形)の作り方はヘヨ体と同じ!6つのパターンに分けてまとめていきますので最後まで読んでいただけると嬉しいです。
Contents
韓国語のハムニダ体(過去形) 意味と作り方
今日の文型
語幹+았습니다・었습니다
〜ました ・ 〜でした
「行きました」「読みました」「大きかったです」というような動詞や形容詞などの過去表現(ハムニダ体バージョン)です。
ハムニダ体の過去形
- 語幹(最後の母音ㅏ・ㅗ)+았습니다
- 語幹(最後の母音ㅏ・ㅗ以外)+었습니다
ハムニダ体の過去形の文型タイプは「語幹最後の母音によって活用が変わる」です。
そのため、わかりやすく「았습니다」「었습니다」と語尾につくのは、規則的な活用をするもので、語幹がパッチムで終わるものだけ。
(例外はもちろんありますが・・・)
今回は基本も含めて大きく分けて6つのハムニダ体(過去形)の作り方をまとめたので、是非最後まで目を通していただけると嬉しいです。
要はヘヨ体と同じ活用タイプなので、ヘヨ体の作り方がしっかりわかっていれば簡単です。
【ハムニダ体の過去形 作り方①】語幹+았습니다
ハムニダ体(過去形)の作り方①は「語幹+았습니다」です。
- 語幹の最後がパッチムで終わる
- 最後の母音字がㅏかㅗである
ここに注目しましょう。
작다 (小さい)
- ハムニダ体(現在):작습니다
- ハムニダ体(過去):작았습니다
낮다 (低い)
- ハムニダ体(現在):낮습니다
- ハムニダ体(過去):낮았습니다
안다 (抱く)
- ハムニダ体(現在):안습니다
- ハムニダ体(過去):안았습니다
많다 (多い)
- ハムニダ体(現在):많습니다
- ハムニダ体(過去):많았습니다
잡다 (つかむ・握る)
- ハムニダ体(現在):잡습니다
- ハムニダ体(過去):잡았습니다
놓다 (置く)
- ハムニダ体(現在):놓습니다
- ハムニダ体(過去):놓았습니다
【ハムニダ体の過去形 作り方②】語幹+었습니다
ハムニダ体(過去形)の作り方②は「語幹+었습니다」です。
- 語幹の最後がパッチムで終わる
- 最後の母音字がㅏかㅗ以外である
ここに注目しましょう。
믿다 (信じる)
- ハムニダ体(現在):믿습니다
- ハムニダ体(過去):믿었습니다
찍다 (撮る)
- ハムニダ体(現在):찍습니다
- ハムニダ体(過去):찍었습니다
웃다 (笑う)
- ハムニダ体(現在):웃습니다
- ハムニダ体(過去):웃었습니다
없다 (ない・いない)
- ハムニダ体(現在):없습니다
- ハムニダ体(過去):없었습니다
씹다 (噛む)
- ハムニダ体(現在):씹습니다
- ハムニダ体(過去):씹었습니다
잊다 (忘れる)
- ハムニダ体(現在):잊습니다
- ハムニダ体(過去):잊었습니다
【ハムニダ体の過去形 作り方③】同化して消える
ハムニダ体(過去形)の作り方③は「同化して消える」です。
- 語幹の最後にパッチムがない
- 語幹最後の母音字はㅏ・ㅓ・ㅐ・ㅔである
ここに注目しましょう。
가다 (行く)
- ハムニダ体(現在):갑니다
- ハムニダ体(過去):갔습니다
가다をハムニダ体の過去形にする
- 語幹「가」+語尾「았습니다」
- 가の「ㅏ」と았の「ㅏ」が同化して「아」は消える
- 가다のハムニダ体(過去形)は「갔습니다」
놀라다 (驚く)
- ハムニダ体(現在):놀랍니다
- ハムニダ体(過去):놀랐습니다
세다 (強い)
- ハムニダ体(現在):셉니다
- ハムニダ体(過去):셌습니다
내다 (出す)
- ハムニダ体(現在):냅니다
- ハムニダ体(過去):냈습니다
차다 (冷たい)
- ハムニダ体(現在):찹니다
- ハムニダ体(過去):찼습니다
次ページでは残り3つの作り方についてまとめています。