韓国ドラマ

ブラックドッグ(韓ドラ)バナナ事件とは!ネタバレ感想!

2020年5月31日

ブラックドッグ 韓ドラ バナナ事件 とは ネタバレ 感想


韓国で2019年12月〜2020年2月まで放送されていたtvNの連ドラ「블랙독(ブラックドッグ)」。


学校が舞台のドラマですが、学校の先生が主人公で先生の裏側がよくわかるようなドラマになっています。


そんなブラックドッグの中で起きた「バナナ事件」について今回はまとめていきます。


内容はネタバレになってしまうので、ご注意くださいね。


ではなんともくだらないけど大問題となったバナナ事件について見ていきましょう!

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【ブラックドッグネタバレ】バナナ事件とはどんな事件か


バナナ事件は高3国語の中間試験で起こりました。


こんな変わった主張は初めてだけども、成績に関わるからと国語科教師全員で会議を開くこととなりました。


そこで明かされたバナナ事件の発端となった問題とはどんな問題なのかというと・・・。

【高3国語 叙述式問題1-1】

「ソンスンがバナナとスイカを2つ買った」

この文章からできる解釈を2つ書け、というのが問題でした。

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上記の文章は以下3つの解釈ができ、解釈によって購入する数が変わります。

  1. バナナ1本とスイカ1玉の計2個
  2. バナナ1本とスイカ2玉の計3個
  3. バナナ2本とスイカ2玉の計4個


しかし、特進クラス「イカロス」の生徒から他にも解釈が可能だという別の選択肢があがったのです。


その別の選択肢とは・・・


ソンスンが『バナナ(という名前の友達)』と一緒にスイカを買った


ということで、「バナナが人名として解釈できる」というもの。


普通に考えたらバナナは人名と捉えないでしょうし、そんなわけないだろうが!と生徒の異論をバカにする先生もいましたが、問題なのは、異議を唱えたのがイカロスの生徒だということ


生徒の異論を認めたら、出題ミスになり、学校側はまた印象も落ちるし、成績の付け直し・採点のやり直しになり、かなりめんどくさくマイナスなことしかありません。


でも生徒が塾などにこの問題を見せて、学校側の出題ミスだと言われてしまえば、ますます学校の立場も悪くなる・・・。


会議の結果、生徒の異論は認めず、バナナは人名とは解釈しないこととなりました。

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【ブラックドッグネタバレ】バナナ事件はなぜ起こったのか


バナナって名前の人がもしかしたらどこかにいるかもしれないけど、一般的にバナナは人名というよりは食べ物と捉えますよね?ふつう。

なぜ生徒がバナナを人名と解釈したかというと「語彙的曖昧性」に基づくものでした。


この語彙的曖昧性を問う問題は修能(センター試験)でも出ているし、バナナを人名と解釈するのは間違っていない!と生徒は主張します。


それでも先生は授業で教えていないことは正解とはみなしません。とピシャリ。


しかしイカロスの生徒は諦めません。


ハ先生の課外授業で語彙的曖昧性を説明してくれたことを思い出したユラたち生徒はハ先生の元を訪れ、「授業では例文を交えて、ピザチキンという名前があったらそれも語彙的曖昧性だと言っていた」と伝え、バナナ問題の再検討をお願いします。


ピザチキンという名前も語彙的曖昧性になるならそりゃバナナを人名と捉えるわな・・・笑


一部の生徒が語彙的曖昧性によってバナナを人名(固有名詞)と解釈したのは、ハ先生の課外授業でのピザチキン発言も影響していたのです。


頭が良い人ほど、いろんな情報を持っていて解釈の幅も広がるわけですな。


でもハ先生は自分がそんなことを授業で言っていたことでバナナ事件を引き起こしたと思うと、自分の身が危なくなるので、動くはずがありません。


ピザチキンの件を知ったチ先生は、コハヌル先生にこのことを伝えますが、ハ先生の授業の件は他には言わないでほしい、とお願いされてしまいます・・・。


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【ブラックドッグネタバレ】バナナ事件の結末


生徒の主張が正しいのではないか・・・と感じたコハヌル先生はトヨヌ先生とチ先生と一緒にEBC(教育番組)の人たちに会いに行き、バナナ問題を見せて意見を伺いました。


EBCの人にも問題が明確ではない。
但し書きでバナナは固有名詞ではない、と入れるべきだった。


と言われてしまいます。


EBCの見解や過去の修能問題なども加えて再度国語科の会議を開くことになりました。


会議には校長先生も参加し、結果、採点のやり直しが決まりました


バナナさんが認められた・・・!


出題ミスとなり採点のやり直しをすることは始末書だけで済む問題ではなく、今後の授業にも支障をきたす可能性があるし、何しろ教師の誤ちを認めることになるので、かなり先生のプライドが傷つくみたいです。


ハヌルのクラスでも先生が間違ってた、と認めるのですが、生徒は先生を責めるわけでもなく、いつも通りの生徒たちでしたね。


他の先生やクラスの様子はわからんかったけども。


こうしてバナナ事件は終わりを迎えたのでした。


(が、ハ先生の件は公になっていないものの、校長には話がしっかり耳に入っており、注意を受けていました笑)

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【ブラックドッグネタバレ】バナナ事件の感想


最後までバナナ事件に異議を唱えていたおじさん先生が先生に一斉メールを送っていたんですが・・・。


「“バナナ”は決して人間にはなれません」って締めの言葉が・・・笑


自分が学生時代に試験でこんな事件経験したことないからなんとも言えないけど、先生って大変だなーって思いましたよね。


試験作る段階でも問題が起きてたのに、試験が終わっても、次から次へと問題が起きて、ドラマだからというのもあるけど、私絶対教師できない。


そもそも学力すら足りないけど。


以上がバナナ事件でした!

 

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